プログラミングと音楽とアニメとiPhoneとiPadとMacとAndroidとLogicとギターとテニスと車

アプリ開発系の勉強メモやTipsなどを中心に他いろいろと書いていきます。

WWDC20基調講演のメモ

iOS14

  • App Library
    • ホームスクリーンの最後のページに追加された
    • アプリを自動的にカテゴリ別に見やすく表示してくれる
  • Widgets
    • スマートスタック
    • ウィジェットの内容を自動的に切り替えも可能
    • ホームスクリーンに追加や並び替えも可能
  • Picture in Picture
    • ピンチで拡大表示も可能
    • 画面の外へスワイプすると音声は再生され続ける
    • フルスクリーンで再生可能
    • ×をタップして終了も可能
  • Siri
    • 今まではSiriを呼び出すとフルスクリーンのUIだったが、画面下の方でSiriが起動してアプリを呼び出せるようになった。アプリのUIを邪魔せずシームレスな呼び出しが可能になった
    • オフラインの翻訳機能(アプリ?)も追加した、安全に翻訳して会話ができる
  • Message
    • 大丈夫な相手(メッセージ毎?)をピンで固定できるようになった
    • ミー文字の表現が増えた、フェイスカバーも増えた
    • グループ機能でメンションやインライン返信もできるようになった
  • Maps
    • 全米でのロールアウトが完了
    • 最適な自転車ルートを選択可能になった
    • 階段を使わないルートも可能になった、対応都市は準備拡大
  • CarPlay
    • 世界では新車の80%で利用可能になった
    • iPhoneで車のロック解除可能になった
    • iPhoneを紛失してもiCloudで無効にできる
    • iOS13でも使えるようにする予定
  • App Clips
    • アプリケーションの一部の機能を提供したもの
    • AppleIDでサインインできる
    • 支払いにApple Payが使える
    • NFCタグ、QRコードにも対応
    • 既存のアプリの一部機能をApp Clipsとして提供可能
      • 速く起動できるように10MB以下のサイズに抑える必要がある
      • App Storeからフルバージョンをダウンロードも可能なフローを用意できる

iPadOS 14

  • 写真のサイドバーが新しくなった
  • その新しいサイドバーをほかのアプリでも使えるようになった
  • Siri
    • 右下に表示されるようになり、アプリを利用しながら使えるようになった
    • 電話着信の場合でもアプリを邪魔しないUIになった(iPhoneも同様)
  • Universal Searchで検索可能になった
  • Apple Pencil
    • 検索やテキスト入力でもScribeできるようになった

watchOS 7

  • コンプリケーション
    • コンプリケーションを作成するのにネイティブのSwiftUIも使える
    • 自作の文字盤を教諭したりできる
  • Maps
    • iOS14と同様に自転車ルートに対応
  • Workout
    • ランニングだけでなくダンスのような腕の動きが一定ではない場合にも計測できるようになった
  • Health
    • 睡眠トラッキングができるようになった
    • 睡眠スケジュール、就寝前のルーティンを設定できるようになった
    • 手洗いの時間を計測できるようになった
      • オーディオ機能を使って計測している

AirPods

  • バイス間のシームレスな接続切り替えが可能
  • 空間オーディオ
    • サラウンド
    • センサーによる音場の固定など

Privacy

  • 全ての製品にプライバシー対策をこうじている
    • Data minimization(データ量の最小化)
      • 三者がアクセスできる情報量を最小化する
    • On-device intelligence(デバイス上の知能)
      • 情報をサーバに送らず、なるべくデバイス上で処理し、データを収集させない
    • Security protections(セキュリティ)
      • プライバシー保護にセキュリティは不可欠
    • Transparency and control(透明性とコントロール
      • データを提供するかどうか、ユーザーが目的を理解した上で選べるようにする
  • 位置情報
    • 正確な位置情報と共有するか、だいたいの位置情報を共有するか選べるようになる
  • マイク・カメラ
    • 現在または最近の使用状況が分かる
    • 使用中はステータスバーに表示される(右上っぽい)
  • Tracking control
  • App privacy
    • アプリケーションをダウンロードする前に、プライバシーポリシーを知ることはできなかった
    • 食品なら成分表示があるので購入前に確認できるのと同じようにする
    • デベロッパに実態を申告してもらい、その結果を開示し、データをどの程度集めているかを可視化する
    • 他社への提供があるかも含めて
    • 開示先はApp Storeの製品ページの一番下の方
    • App Storeで実施する

Home

macOS Big Sur

  • デザインを刷新
  • サウンドも再マスタリング
  • サイドバーやツールバーも新しくなった
  • アニメーションにはMetalを採用している
  • コントロールセンターが使えるようになった
  • ウィジェットも新しくなり、デベロッパは独自のウィジェットも開発可能
  • Message
    • mac上でミー文字の作成も可能
  • Maps
    • iOS14の機能をすべて取り込んだ
    • aroundのフルスクリーン表示も可能
  • Mac Catalyst
    • 新しいMapsの移植にもCatalystを使った
    • Catalystを使ったネイティブアプリも増加中
  • Safari
    • Chromeより50%速く表示できる
    • プライバシーレポートボタンで個人情報の状態(ITPの状態も?)が分かる
    • MacApp StoreにはSafariの機能拡張(Safari Extensions)のカテゴリーが加わる
    • 機能拡張を使うサイトを指定したりできる
    • Safari自体に翻訳機能も搭載された
    • スタートページやタブのカスタマイズが可能
  • Apple Silicon
    • 開発の背景
      • きっかけはiPhoneからはじまりワットあたりの性能を伸ばすことにフォーカスした
      • RetinaiPadにはカスタムチップが必要だった
    • AppleSilicon搭載macでは最初からすべてのアプリがネイティブで作られている
    • AppleSilicon搭載macへの既存アプリの移行は、新しいXcodeで再コンパイルすることでAppleSiliconに最適化できる
    • Universal 2
    • Rosseta2
      • すぐに対応できない既存のmacOS用アプリでもAppleシリコンに移行して使えるようにするためのエミュレーション技術
    • 新しいiPhoneiPadのアプリも動かせる
    • 仮想化技術